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某SEの雑記帳

AWS EC2インスタンスを作成

   

EC2とは、最近流行りの前に紹介したお名前.comクラウドIDCFクラウドと同じ種類のIaasに分類されるサーバで、

今でこそIaasはあちこちで増えましたが、AWSはIaasの中ではデファクトスタンダードと言われるまでになった先駆けのようなものです。

EC2を1つ作成すると、1つのサーバとして利用できます。サーバがもう1台必要になった時に簡単に増やしたり、必要無ければ削除したり、負荷が上がった時にメモリやストレージを拡張したりも簡単にできます。

ちなみに作成したサーバ1台をインスタンスといいます。

AWSの基本はEC2ですので、まずはこちらを作成してみます。

サインアップして1年間は月750時間まで無料でEC2が使えます。ただし、これは、作成したインスタンスの合計となりますので、稼働させたままだと1台が限界です。

2台以上のインスタンスを作成してLANで繋いだりと試したい場合は、その辺りに注意してください。

 

まずはAWSのマネージメントコンソールにログインします。

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右上のリージョンを東京にします。(どこでも良いのですが、国内向けでしたら東京にしておくのが無難です。)

その後、左上のEC2をクリックします。

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EC2ダッシュボードに入ります。

色々と項目がありますが、真ん中にある「インスタンスの作成」ボタンを押します。

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まずはAMIを選択します。利用するOSを選択するような感じです。

[親切に無料利用枠の対象]と記載されているので、対象のAMIを選択しましょう。

Windows等は課金されてものが多いため、注意が必要です。

AWSといえばAmazon Linuxを選ぶのが一般的なようです。

Amazon Linux とはCentOSをベースにAmazonが作成したものになりますので、CentOSを利用した事があればこちらで良いのですが、細かい部分で違う箇所があります。

 

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今回はあえて、CentOS6をインストールしたいと思います。

CentOS6.5はHVM仮想化をサポートしているものが無い為t2.microが選択できないので、t1.microになってしまうのでスペック的には若干損します。

左側のメニューにある「AWS Marketplace」を選択します。

AWS Marketplaceのページが開きます。

現在Featured SoftwareにもCentOSがありますが、こちらはCentOS7ですので、左側メニューもしくは下段にある[Software Infrastructure]を選択します。

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他に利用できるAMIが表示されました。

CentOS 6もあります。こちらも親切に[無料利用枠の対象]が表示されているので、選択を押します。

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料金一覧が表示されているので、Continueを選択します。(画像はCentOS6.5のものですが、実際はCentOS6 -with Updates HVMを選択しました。)WS000006

 

インスタンスタイプの選択画面になりますので、無料利用枠の対象となっている、t2.microを選択します。

[次の手順:インスタンスの詳細の設定]を押します

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インスタンス数:とりあえず1つだけ作るので、そのままでOK

購入のオプション:グレーアウトされてるので、そのままでOK

ネットワーク:とりあえず1台なので、デフォルトでOK

自動割り当てパブリックIP:有効のままでOK

IAMロール:なししか選択できないのでそのままでOK

シャットダウン動作:OSをシャットダウンした時にインスタンスを停止するか削除するかの選択。停止のままでOK

削除保護の有効化:APIとかを利用してインスタンスの作成や削除を行う場合に削除されないように保護するかどうっか。チェック無しでOK

モニタリング:課金されるのでノーチェック

テナンシー:これも共有テナンシーでないと課金されるようなのでそのまま

 

結局何も変更せずに次の手順に進みます。

 

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次にストレージの追加を行います。

無料利用枠では30GBまで利用できます。

ボリュームタイプでは汎用(SSD)とマグネティックが選べますが、SSDの方が高速かと思うので、汎用(SSD)を選択します。

サイズは15GiBに設定しました。

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次の手順にすすむとインスタンスにタグ付けができます。

名前を付けられるので、分かりやすい名前を付けてください。

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次の手順でセキュリティグループの設定ができます。

ファイアウォールの設定になります。

デフォルトではSSHのみが許可されているので、利用するサービスによってルールを追加していきます。

今回はメールサーバ・WEBサーバを利用する予定なので、それに関係するルールも追加しました。

全ての設定が終わったら確認と作成ボタンを押します。

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確認と作成を押すと、確認画面が表示されます。

SSHが任意の場所になっている為、どこからでもアクセスできてしまうという警告です。

固定IP等を持っていれば良いのですが、とりあえずはこのままで作成を押します。

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すると、SSHで接続する際の秘密鍵の作成を求められます。

キーペア無しにする事も可能ですが、セキュリティグループで制限をかけていないので、秘密鍵はかけておきましょう。

新規で作成したら、ダウンロードして大切に保管してください。

ダウンロードが終わったら、インスタンスの作成をクリックします。

 

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下のような画面になって、インスタンスの作成が開始されました。WS000014

 

この画面が出たら終了です。

右下のインスタンスの表示をクリックしてEC2ダッシュボードに戻ります。

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EC2ダッシュボードに戻って、インスタンスを確認するとインスタンスの状態がrunningになっていれば完了です。

この画面から、パブリックIP等も確認できます。

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