※本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。
Docker検証、VPN構築、WordPressの動作確認、ネットワークの学習など、本番環境とは別に「気軽に壊せるサーバー」が欲しくなる場面は多いと思います。社内SEやインフラエンジニアの実務でも、本番同等の構成をいったんVPS上で試してから反映する進め方は珍しくありません。この記事では、個人の検証・学習用途で候補に挙がりやすい「XServer VPS」「さくらのVPS」「クラウドVPS byGMO」の3社を、各社公式サイトの料金・スペック(さくらのVPS・クラウドVPS byGMOは2026年7月時点、XServer VPSは2026年9月1日の料金改定を反映)をもとに比較します。キャンペーン価格や新規受付状況は変動するため、契約前には必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
VPSと共用サーバー・クラウドの違い
共用レンタルサーバーは、1台の物理サーバーを複数ユーザーで共有し、あらかじめ用意された環境を簡単に使える形で提供します。管理の手間は少ないものの、root権限がないため自由な検証には向かない傾向があります。一方VPS(仮想専用サーバー)は、仮想化技術でユーザーごとの専用環境を作りroot権限を付与するサービスです。OSやミドルウェアを自由に構成できるため、Dockerの検証やVPN構築、複数OSを試す学習用途に適していますが、セキュリティ対策などの運用管理はすべて利用者側の責任になります。AWSのようなパブリッククラウドは従量課金が中心ですが、今回比較する国内VPS3社は月額・年額の定額制が中心で、料金を事前に把握しやすい傾向があります。
VPS選びで比較すべき軸
検証・学習用にVPSを選ぶ際は、次のような観点で比較すると自分の用途に合ったプランを選びやすくなります。
- 料金:税込・税抜表示の別、契約期間による割引の有無
- CPU/メモリ:複数コンテナを動かすならメモリ2GB以上が目安になる傾向があります
- ストレージ:SSD/NVMeの種類と容量、追加・変更のしやすさ
- OSテンプレート:AlmaLinuxやRocky Linux、Ubuntuなど検証したいOSへの対応
- スナップショット・バックアップ:標準機能かオプション(追加料金)か
- ネットワーク:共有回線か専用帯域か、データ転送量の上限有無
- サポート:電話・メール・チャットの対応時間
- 初期費用・最低利用期間:短期解約時の違約金・返金の扱い
検証・学習用VPS3社の比較
XServer VPS
XServer VPSは、レンタルサーバー国内シェア上位のエックスサーバー株式会社が提供するVPSです。公式サイト(2026年9月時点)によれば、全プラン共通でCPUに「AMD EPYC」、ストレージに「NVMe SSD」を採用しています。
料金は税込表記で、初期費用は全プラン0円です。主要プランのスペックは次のとおりです(36ヶ月契約時の月額換算・税込)。
- 2GBプラン:メモリ2GB/vCPU3コア/NVMe SSD 50GB/2026年9月8日時点で新規受付を一時停止中(月額1,265円〜は契約更新時の料金として表示されている金額)
- 4GBプラン:メモリ4GB/vCPU4コア/NVMe SSD 150GB/月額2,035円〜
- 8GBプラン(おすすめ表示):メモリ8GB/vCPU6コア/NVMe SSD 400GB/月額3,850円〜
- 16GBプラン:メモリ16GB/vCPU8コア/NVMe SSD 800GB/月額8,690円〜
なお、メモリ2GBプランは2026年7月から新規受付が一時停止されており、2026年9月8日時点でも再開されていません。公式の料金一覧では初回契約時の欄が1〜36ヶ月のすべてで「新規受付を一時停止しています」と表示され、月額1,265円〜という金額は契約更新時の欄にのみ掲載されています。新規で申し込める最小プランは4GBプランです。契約期間は1〜36ヶ月から選べ、長いほど月額換算は安くなりますが、支払いは期間分の一括前払いです。
【2026年9月8日追記】アナウンスされていた料金改定は2026年9月1日に実施され、本記事のXServer VPSの料金は改定後の金額に更新済みです。あわせて、2GBプランの新規受付が9月8日時点でも再開されていないことを公式サイトで確認し、記載を修正しました。
標準機能としてSSH Key、パケットフィルター、二段階認証に対応します。一方、自動バックアップやSLAは個人向けプランには標準搭載されておらず、必要なら上位の「ビジネスプラン」を検討する形になりますが、2026年9月時点では新規受付が一時停止されています(公式サイトでは9月中旬頃の再開予定と案内)。料金・受付状況は公式サイトで確認してください。
さくらのVPS
さくらのVPSは、さくらインターネット株式会社が提供する老舗のVPSサービスです。公式サイト(2026年7月時点)によれば、石狩・大阪・東京の3リージョンから選択でき、同じプランでも石狩が最も安く、東京が最も高い料金設定です。
料金は税込表記で、初期費用は無料です。石狩リージョンの主要プラン(年額一括払い時の月額換算)は次のとおりです。
- 1Gプラン:仮想2Core/メモリ1GB/SSD 50GB/月額807円〜(年額9,680円)
- 2Gプラン:仮想3Core/メモリ2GB/SSD 100GB/月額1,594円〜(年額19,118円)
- 4Gプラン:仮想4Core/メモリ4GB/SSD 200GB/月額3,227円〜(年額38,720円)
1ヶ月払いの場合は上記より高くなり、例えば石狩の1Gプランは月額880円です。ネットワークはインターネット側100Mbps共有回線、ローカル側1Gbps共有回線、データ転送量は無制限で、root権限付与・上位プランへのスケールアップに対応します。AlmaLinuxやRocky Linux、Ubuntu、Debian、KUSANAGIなど標準OSが用意されています。
注意点として、公式サイトには「さくらのVPSの最低利用期間は3ヶ月です」と明記されています。また、開始後約72時間は外向き25番ポートが閉じた設定(OP25B)で提供されます。自動バックアップが標準搭載か否かは、料金・仕様一覧のページ上で明記が見当たらなかったため公式サイトで要確認としています。
クラウドVPS byGMO
クラウドVPS byGMOは、GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社が提供するVPSです。以前の主力プラン「VSシリーズ(V0〜V64プラン)」は2024年9月30日で新規受付を終了しており、2026年7月時点で新規契約できるのは「Vシリーズ(1GB〜12GBプラン)」です。比較記事で見かけるVSシリーズの料金は新規契約時には選べない点に注意してください。
Vシリーズの料金は税込表記です。12ヶ月契約時の月額は次のとおりです。
- 1GBプラン:メモリ1GB/仮想2コア/SSD 50GB/月額858円〜(1ヶ月契約時は1,078円)
- 2GBプラン:メモリ2GB/仮想3コア/SSD 100GB/月額1,408円〜(1ヶ月契約時は1,628円)
- 4GBプラン:メモリ4GB/仮想4コア/SSD 200GB/月額2,618円〜(1ヶ月契約時は3,113円)
データ転送量は無制限、ローカル接続や上位プランへの変更にも対応します。1GB・2GB・4GBプランは15日間の無料お試し期間があり、契約前に操作感を確かめられる点は検証用途と相性がよいと感じます。一方、プラン料金とは別に「サーチャージ」という費用が加算される仕組みがあり、電力コストなどの影響で変動する可能性があります。実際の請求額は公式サイトのシミュレーションで確認してください。バックアップも標準搭載ではなくオプション(月額1,072円〜)で、初期費用の有無やSLAの保証水準はVシリーズのページ上で明記が見当たらず、公式サイトで要確認です。
実測:さくらのVPS 2Gプランは公式の上限値どおりの性能が出ていた
ここまでは各社が公表しているスペックの比較ですが、公称値どおりの性能が実際に出るかどうかは別の話です。そこで、このブログ(AC-5)が実際に稼働している本番サーバー――さくらのVPS 2Gプラン――で、CPU・メモリ・ディスクのベンチマークを取りました。以下は公式サイトの転載ではなく、実機で計測した値です。
計測条件
- プラン:さくらのVPS v4 SSDプラン 2G(メモリ2GB/仮想3コア/SSD 100GB)
- リージョン:石狩第1ゾーン
- CPU:Intel Xeon Processor (SapphireRapids)/3 vCPU/ハイパーバイザ KVM
- OS:Ubuntu 24.04(カーネルは1回目が 6.8.0-110-generic、2回目が 6.8.0-138-generic)
- メモリ/ディスクの実体:
free -hで total 1.9Gi、df -h /で/dev/vda299G(使用 8.0G・9%) - 計測ツール:fio 3.36/sysbench 1.0.20
- 計測日時:2026年8月26日 1時台(JST)。1回目と、サーバー再起動を挟んだ2回目の計2回
- fioの条件:テストファイル1GiB、
--direct=1、4kは--iodepth=32、1Mは--iodepth=8、各30秒
CPU・メモリの結果
$ sysbench cpu --cpu-max-prime=20000 --threads=1 --time=10 run
events per second: 919.41
$ sysbench cpu --cpu-max-prime=20000 --threads=3 --time=10 run
events per second: 2755.74
$ sysbench memory --memory-total-size=4G run
4096.00 MiB transferred (4644.16 MiB/sec)
1スレッドが919.41、3スレッドが2755.74で、ちょうど約3.0倍です。仮想3コアの割り当てが素直にスケールしており、コア数だけ多くて実効性能が伴わない、という挙動は見られませんでした。
ゲスト側から見えるCPU情報も確認しておきます。
$ LC_ALL=C lscpu | grep -E 'Model name|^CPU\(s\)|MHz|Hypervisor'
CPU(s): 3
Model name: Intel Xeon Processor (SapphireRapids)
BIOS Model name: pc-i440fx-10.0 CPU @ 2.0GHz
Hypervisor vendor: KVM
ハイパーバイザはKVM、vCPUは3コアで公称どおりです。CPUはSapphire Rapids世代のXeonとして見えており、VPSとしては比較的新しい世代が割り当てられていることが分かります。ただし、ここに出る文字列をそのまま鵜呑みにしないほうがよい点が2つあります。
Model nameはハイパーバイザがゲストに提示しているCPUモデルです。物理CPUの正確な型番まで分かるわけではありませんBIOS Model nameにある「2.0GHz」は、QEMUのマシンタイプ名(pc-i440fx-10.0)に含まれる既定の文字列であって、実際の動作クロックではありません。仮想環境ではCPU MHzの行自体が出ないことも多く、クロック表記からの性能推定は当てになりません
カタログのコア数やクロック表記だけでVPSを比べにくいのは、まさにこの点が理由です。だからこそsysbenchのような実測値で確認する意味があります。
ディスクの結果
# 4kランダムリード
$ fio --name=randread --size=1G --bs=4k --rw=randread --ioengine=libaio \
--direct=1 --iodepth=32 --runtime=30 --time_based --group_reporting
read: IOPS=10.0k, BW=39.1MiB/s (41.0MB/s)(1174MiB/30007msec)
# 4kランダムライト
$ fio --name=randwrite --size=1G --bs=4k --rw=randwrite --ioengine=libaio \
--direct=1 --iodepth=32 --runtime=30 --time_based --group_reporting
write: IOPS=1997, BW=7990KiB/s (8181kB/s)(234MiB/30004msec)
# 1Mシーケンシャルリード
$ fio --name=seqread --size=1G --bs=1M --rw=read --ioengine=libaio \
--direct=1 --iodepth=8 --runtime=30 --time_based --group_reporting
read: IOPS=200, BW=200MiB/s (210MB/s)(6008MiB/30031msec)
公式が公表している上限値と突き合わせる
この数字が面白いのは、3項目とも公式が公表している基準値にぴったり張り付いている点です。さくらのVPSはマニュアルの「リソース制限」ページで、ディスクのIOPSとデータ転送帯域の基準値を公開しています。SSDプランの基準値と実測値を並べると次のようになります。
- 読み込みIOPS:基準値10,000 に対して実測 10.0k(ほぼ100%)
- 書き込みIOPS:基準値2,000 に対して実測 1,997(99.9%)
- 読み込みデータ転送帯域:基準値200MByte/s に対して実測 200MiB/s
つまり公称値を下回っていない=カタログどおりの性能が出ているということです。共有型のVPSでは実効性能が公称値に届かないことも珍しくないので、これは安心材料になります。
再起動を挟んで測り直しても、ディスクの値は完全に一致した
1回だけの計測では、たまたまその値だったのか、それとも制限が効いているのかを区別できません。そこで、保留になっていたカーネル更新(6.8.0-110-generic → 6.8.0-138-generic)を適用するためのサーバー再起動を挟んで、同じ条件でもう一度計測しました。
# 2回目(再起動後、kernel 6.8.0-138-generic)
$ sysbench cpu --threads=1 --time=10 run
events per second: 921.42
$ sysbench cpu --threads=3 --time=10 run
events per second: 2756.59
$ sysbench memory --memory-total-size=4G run
4096.00 MiB transferred (4786.54 MiB/sec)
$ fio ... --rw=randread --bs=4k
read: IOPS=10.0k, BW=39.1MiB/s (41.0MB/s)(1174MiB/30008msec)
$ fio ... --rw=randwrite --bs=4k
write: IOPS=1997, BW=7990KiB/s (8182kB/s)(234MiB/30005msec)
$ fio ... --rw=read --bs=1M
read: IOPS=200, BW=200MiB/s (210MB/s)(6007MiB/30027msec)
1回目との差は次のとおりです。
- CPU(1スレッド):919.41 → 921.42(+0.22%)
- CPU(3スレッド):2755.74 → 2756.59(+0.03%)
- メモリ帯域:4644.16 → 4786.54 MiB/sec(+3.07%)
- 4kランダムリード:IOPS・帯域・総転送量(1174MiB)まで完全に同一
- 4kランダムライト:IOPS 1997・234MiB で完全に同一
- シーケンシャルリード:200MiB/s で同一(総転送量のみ6008MiB→6007MiB、0.02%差)
CPUとメモリは数%以内でばらつく――これは共有環境として自然な挙動です。ところがディスクの3項目だけは、別の日ではなく別のブート後に測り直してもIOPSも総転送量も一致しました。測定のばらつきがある場所とない場所がはっきり分かれています。
これは、ディスクの数字が「たまたまその性能だった」のではなく、頭打ちの値そのものを見ていることを意味します。前述の公式基準値との一致と合わせると、実測がその上限に張り付いていると考えて差し支えないでしょう。ついでに言えば、6.8.0-110 から 6.8.0-138 へのカーネル更新によって性能が変わることもありませんでした。セキュリティ更新のための再起動をためらう理由は、少なくとも性能面では見当たりません。
逆に言えば「これ以上は出ない」
同時に、上限に張り付いているということはそれ以上は設計上出ないことも意味します。実務で効いてくるのは書き込みIOPSの2,000という値です。小さなファイルを大量に書き込む処理――たとえば npm install や大規模なビルド、書き込みが集中するDB、大量のログ出力――では、ここが先に頭打ちになります。
注意したいのは、この基準値がメモリプランではなくディスクプラン単位で決まっている点です。公式の表はSSDプランと大容量SSDプランで区分されており、メモリ2GBか4GBかでは区別されていません。したがって「ディスクI/Oが遅いからメモリプランを上げる」という対処は、少なくともIOPSの上限に関しては期待した効果が得られない可能性があります。書き込み性能が要件なら、プラン変更より前に、書き込み自体を減らす設計(tmpfsの活用、ログのバッファリング、不要なI/Oの削減)を検討するほうが現実的です。
この数字を読むときの注意
- 同一の時間帯(深夜1時台)で2回計測した値です。時間帯によって傾向が変わる可能性は残るため、昼間の負荷が高い時間の値は別途確認が必要です
- VPSは1台の物理サーバーを複数の利用者で共有するため、同居するサーバーの状況で変動します
- 公式は「過去のデータの平均値」で制限を判断しており、一時的な高負荷では制限がかからないと明記しています。逆に平均負荷が高い状態が続くと制限がかかる可能性があります
- 基準値は変更される可能性があるため、最新の値は公式マニュアルの「リソース制限」ページでご確認ください
なお、繰り返しになりますがこの計測は本サイトを配信している本番サーバー上で実施しています。fioの書き込みテストは短時間でもディスクに負荷をかけるため、深夜帯を選んだうえで、実行後にサイトが正常応答することを確認しました(HTTP 200/応答208ms)。同じことを試す場合は、アクセスの少ない時間帯を選び、事前にバックアップとディスク空き容量を確認してください。
用途別のおすすめの選び方
実際の負荷やアプリケーション構成によって適切なスペックは変わりますが、代表的な用途別の傾向は次のとおりです。
- Docker検証用途:複数コンテナを同時に動かすならメモリ4GB以上が安心材料になりやすい傾向があります。
- VPN構築用途:常時稼働前提であれば、データ転送量無制限の低価格帯プラン(各社の1GB〜2GBクラス)から始めても問題ないケースが多いです。ただし利用規約・禁止事項は各社ご確認ください。
- WordPress検証用途:本番前の表示確認やプラグイン検証であれば、メモリ2GB前後で十分動く場合が多いです。さくらのVPS・XServer VPSともKUSANAGI対応イメージを提供しています。
- 学習用途:壊しても構わない前提であれば、各社の最安プランでも十分なことが多く、短期間・低コストで試すのが現実的です。
契約前に確認しておきたい注意点
検証・学習用途でも、公開範囲を誤ると攻撃対象になり得るため、最低限の初期設定はしておくことをおすすめします。
- 初期設定:契約直後はrootパスワードでログイン可能な場合が多いため、まず一般ユーザーの作成とsudo権限の付与を行います。
- SSH鍵の設定:パスワード認証を無効化し公開鍵認証に切り替えます。
ssh-keygen -t ed25519で鍵を生成しauthorized_keysに登録するのが基本の流れです。 - ファイアウォールの設定:使わないポートは閉じます。各社のパケットフィルター機能に加え、OS側でも
ufw等で多重に制限しておくと安心です。 - 料金の日割り・解約条件:3社とも月単位・年単位契約が基本で、日割り計算に対応していない場合があります。さくらのVPSは最低利用期間3ヶ月が明記されており、解約月の扱いや返金有無は各社公式サイトで確認してください。
よくある質問
Q. 個人の検証・学習用途でも法人契約は必要ですか?
A. いいえ、3社とも個人名義での契約が可能です。支払い方法は公式サイトの申し込みページで確認してください。
Q. 一番安いプランでもDockerは動きますか?
A. 動作自体は可能なケースが多いですが、メモリ512MB〜1GB程度では複数コンテナの並行稼働で重くなる傾向があります。本格的な検証にはメモリ2GB以上が選ばれることが多いようです。
Q. 契約後すぐに解約できますか?
A. さくらのVPSは最低利用期間が3ヶ月と明記されています。他2社は1ヶ月契約から選べますが、規約や返金条件は変わる可能性があるため契約前に公式サイトで確認してください。
Q. 途中でプランを変更できますか?
A. 3社とも上位プランへの変更には対応していますが、下位プランへの変更は基本的にできません。試行錯誤する予定があるなら、最初から少し余裕のあるプランを選ぶのも一案です。
体系的に学び直したいときは
この記事では実務で必要になる範囲に絞って解説しましたが、Linuxサーバーの構築と運用を土台から体系的に押さえ直したい場合は、動画講座を使うほうが早いことがあります。Udemyは買い切り型で、セール時は数千円程度で購入できる講座も多く、レビュー数と評価を見てから選べるのが実務者にとって使いやすい点です。なお講座の内容・価格は変動するため、購入前に最新の情報をご確認ください。
まとめ
今回比較した3社は、いずれも国内データセンターでroot権限付きのVPSを提供しており、検証・学習用途で大きく外すことは少ないと感じます。NVMe SSDと処理性能を重視するならXServer VPS、老舗の安定感とリージョン選択の柔軟さを重視するならさくらのVPS、無料お試し期間を使ってから決めたいならクラウドVPS byGMOのVシリーズ、というのが公式サイトの情報から見える大まかな傾向です。
本記事に記載した料金やスペックは執筆時点のもの(XServer VPSは2026年9月1日の改定後料金に更新済み)であり、キャンペーンの有無やプラン内容は今後変更される可能性があります。契約前には必ず各社公式サイトで最新の情報をご確認ください。
最終更新:2026年9月

